2025.12.3
大きさは、ふっくら小ぶりで、どことなく“まんじゅう”っぽい仕上がり。蒸し器から上がる湯気と甘い香りだけで、もう幸せな気分です。
包むときは、みんなで「どうしたら中身がこぼれないかな?」とあれこれ相談しながら。生地をそっと広げて、あんこやチョコを真ん中に置いて、ふちを寄せて…きゅっと。
あんこ組は落ち着いていて、閉じ目もしっかり決まって、きれいにできました。問題はチョコ。ソースが元気すぎて、蒸している途中でじわ〜っと出てくる子がちらほら。うーん、惜しい。
でも、失敗というより“次のヒント”をいっぱいもらった感じです。
例えば、チョコは板チョコやチョコチップにしてみるとか、ガナッシュを作って冷やして小さく丸めておくとか。具の量はちょっと控えめにして、生地は真ん中を少し厚め、ふちは薄めの“おにぎり理論”で。閉じ目はもう一息きゅっとねじって、蒸すときは上向きに。下にクッキングシートを敷いておくと安心かも…なんて、口々にアイデアが出てきました。
試食タイムは、あんまんのやさしい甘さがほっとする味。
「次は“こぼれないちょこまん”、いける気がするね」と笑い合いながら、次回の作戦会議までしてしまいました。こういう“うまくいったところ”と“もうちょっとのところ”が混ざっている時間って、なんだか楽しい。次はもっとおいしく、もっときれいに。ゆっくり上手になっていけたらいいな、と思いました。