ひきこもり・職場復帰のための就労支援&自立訓練|ミライワーク広島・川崎

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【体験記60】雑談が苦手な人へ|会話が少し楽になる「感情に寄せる」コツ

2026.7.7

雑談って、地味にむずかしいですよね。

「何を話せばいいのか分からない」

「変なこと言って嫌われたらどうしよう」

「的外れな返しをしたら気まずい」

こういう不安が先に立つと、口より先に心が固まります。

わたしも昔はまさにそれで、雑談は“会話”というより“耐久戦”でした。

相づちを打って、同意して、無難に終わるのを待つ。

終わったあとにどっと疲れる。

たぶん、ずっと「正解を探すモード」だったんだと思います。

でもある時から、雑談の見方を変えました。

雑談って、うまいこと言う場じゃなくて、「気持ちを少し共有する場」なんですよね。

情報の交換というより、安心感とか温度感を合わせる時間。

だから、オチがなくてもいいし、結論がなくてもいい。

雑談が楽になるポイントは「感情」に寄せること

わたしが意識しているコツは一つです。

内容より、感情に寄せる。

たとえば相手が「最近忙しくてさ」と言ったとき、

「何が忙しいの?」と事実を詰めるより、まずはこう返します。

・「それ、しんどいね」

・「うわ、疲れそう」

・「少しでも休めてる?」

相手が求めているのが解決じゃなく共感のときって、結構多いです。

そして共感が入ると、人は話しやすくなる。

話しやすくなると、雑談は自然に続きます。

逆に、ここがズレると疲れます。

相手はただ気持ちを聞いてほしいだけなのに、こちらが急に正論や対策を出してしまう。

良かれと思っても、相手の心が「違う」と感じると、空気が固くなります。

だからまず、感情。

話の芯にある温度を拾う。

これだけでだいぶ変わります。

自分から話すのが苦手なら「一言+質問」で十分

「でも自分から話題を出せない」というときは、無理に話題をひねらなくていいです。

おすすめは、一言+質問。

・「それ、いいね。どこが一番よかった?」

・「大変そう…。今いちばんきついのはどこ?」

・「へえ、楽しそう。始めたきっかけって何?」

質問って、相手にボールを渡す行為です。

しかも感情に寄せた質問にすると、会話が正解探しになりにくい。

知識がなくても、詳しくなくても、相手の気持ちは聞けます。

雑談で大事なのは「正しく話す」より「安全に終わる」

雑談が苦手な人ほど、完璧にやろうとして疲れます。

でも雑談って、完璧にやるものじゃない。

むしろ「今日、無事に終わった」が勝ちです。

うまいこと言わなくていい。

話を盛らなくていい。

ちょっと笑えた、ちょっと分かり合えた、それで十分。

雑談は、技術よりも「相手と自分を安心させる方向」に進めること。

わたしは最近、そう思っています。