メンタル不調からの社会復帰支援 ミライワーク

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お知らせ

苦しみの中で生きてきた、あなたへ

2025.5.21

1.苦しみの中で生きてきた、あなたへ

苦しみの中で生きてきた、あなたへ。

同じように生きづらさを抱えてきた一人として、どうしても伝えたいことがあります。

2.その苦しみは、あなたのせいではない

まず最初に伝えたいのは、あなたの苦しみは、あなたのせいではありません

あなたが悪いわけでも、間違っているわけでも、劣っているわけでもない。

ただ“存在していること”が責められるべきことなんて、決してないんです。

3.誠実に生きてきたあなたの姿

これまで、想像を絶するような苦しみに耐えながら、

それでも誠実に、真っ直ぐに生き抜いてきたあなた。

それは、誰にでもできることではありません。

誰にもわかってもらえない痛みの中で、

自分だけを責め続けてきたかもしれません。

でも、その苦しみの根っこは、あなた自身が生んだものではないんです。

4.「あなたのため」に隠された毒

あなたのやさしい心に、

「あなたのため」という名前の“毒”が、

何本もの針のように刺さってきた――そんな感覚はありませんか?

その針が、あなたに「自分が悪い」と思い込ませてしまった。

だけどそれは、騙されていただけなんです。

あなたが苦しむ理由なんて、本当はどこにもなかった。

5.もう、自分を責めないで

だから、もう自分を責めなくていいんです。

責める必要なんて、どこにもないんです。

あなたはこれから、自分の人生を自分の手で選んでいい。

あなたという存在の中には、心の深い場所に確かな強さがあります。

6.針を抜くということ

刺さった針を抜くときには、痛みが伴うかもしれません。

涙が流れるかもしれないし、傷跡が残ることもあるでしょう。

でも、その痕さえも、あなたの魅力や人間的な深みになっていきます。

それは、あなただからこそ持てる優しさと強さです。

7.信頼できる人に声を届けて

どうか、信頼できる人を探してみてください。

声が小さくても、震えていても、大丈夫。

かすかな声に耳を澄ませてくれる人が、きっといます。

あなたはひとりじゃありません。

8.敬意と感謝をこめて

あなたがこれまで生き抜いてきたその時間に、

心からの敬意と感謝をこめて。