ひきこもり・職場復帰のための就労支援&自立訓練|ミライワーク広島・川崎

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お知らせ

【体験記42】頑張りすぎてしまう人へ:自分を労わることができなかった私の気づき

2026.3.3

1.みんな、頑張りすぎじゃない?

みんな、頑張りすぎじゃない?
いや、ほんとに。

たまに街ですれ違う人たち全員、
肩にリュックじゃなくて責任背負ってるんじゃないかってくらい、
顔が固い。

で、ふと思う。

「自分のこと、労わってる?」
「労わる」って言葉、なんか温泉旅館みたいで照れるけど、
要するに「ちゃんと休ませてる?」って話。

2.「頑張るのが当たり前」だと思っていた頃

わたし、昔は「頑張るのが当たり前」だと思ってた。

頑張ってないと落ち着かないし、
頑張ってる自分じゃないと価値がない気がしてた。

で、頑張り続けて、ある日ガス欠。

そりゃそうだよね。
車だってガソリン入れないと走らない。

なのに人間だけ
「気合いで走れ」って言われがち。
昭和の部活か。

3.人間って、そんなに立派じゃない

そもそも人間って、
思ってるほど立派な生き物じゃない。

失敗するし、
矛盾したこともするし、
わがままも言う。

昨日「明日から健康的に生きる」って言ったのに、
今日ポテチを開封する。
あるある。

人間ってそういうやつ。

それなのに、
「失敗しないように」
「矛盾しないように」
「わがまま言わないように」
って、けっこう無理をする。

そして無理の上に無理を重ねて、
「理想の自分」を演じ続ける。

でもさ、
その無理って、本当に必要なんだろうか。

4.生きてるだけで、もう十分

生きてるだけで、もう十分じゃない?

呼吸してる。
起きてる。
今日もなんとかやってる。

これ、普通にすごい。

なのに、
「百点満点」どころか
「一万点」を目指そうとする。

どんな採点基準なんだよ、ってなる。
誰が採点してるんだよ、ってなる。

たぶん自分。

5.人間も、ただの動物

動物ってさ、
疲れたら休むじゃん。

腹が立ったら怒るじゃん。
傷ついたら悲しむじゃん。

そこに
「こんな感情は持つべきじゃない」とか
「常に冷静でいなければ」とか、
あんまりない。

ある意味、潔い。

で、人間ももちろん動物なんだよね。

ちょっと高度にしゃべれて、
ちょっと複雑に考えられるけど、
基本は動物。

心臓が動いて、
血が流れて、
眠くなるし、
腹も減る。

なのに
「わたしは完璧に自分をコントロールできるはず」
みたいに思って、
できないと落ち込む。

いや、無理だよ。

スマホですらたまにフリーズするのに、
人間が常に正常運転できるわけない。

6.頑張らなくていい、の本当の意味

自分もアナログで、
完璧じゃない動物。

だから、
完璧にコントロールなんかできない。

できないのが普通。
できたらラッキー。
くらいでいい。

「頑張らなくていい」っていうのは、
「何もするな」って意味じゃない。

ただ、
「無理を上乗せしないでいい」
ってこと。

「しんどいのに笑う」
「限界なのに大丈夫と言う」
「本当は嫌なのに我慢して合わせる」

そういう“余計な無理”は、
なくても生きていけることが多い。

むしろ無いほうが、
呼吸がしやすい。

7.動物として、当たり前のことをする

疲れたら休む。

腹が立ったら、
怒っていい
(暴れるんじゃなくて、
怒ってる自分を認めていい)。

傷ついたら、悲しんでいい。

眠いなら寝ていい。
腹が減ったら食べていい。

まずはそこからだと思う。

8.「ここちよさ」を基準にする

それって結局、
「自分のここちよさ」を
基準にするってことなんだよね。

ここちよさって、
ふわっとしてるけど、
意外と頼りになる。

「これをやると呼吸が浅くなる」
「これは胃がキュッてなる」
「これは安心する」

そういう身体の反応って、
嘘をつかない。

わたしは、
ここちよさを無視して生きてた時期があった。

その時は、
頑張ってるのに、
全然楽しくなかった。

人に嫌われないように、
失敗しないように、
ちゃんとしてるように、
ずっと緊張してた。

で、気づいたら、
ここちよさが
どこにあるか分からなくなってた。

9.小さく、自分側に戻す

でも、
少しずつ戻していくと、楽になる。

「今日は早めに切り上げよう」
「この誘いは断ろう」
「今は休もう」

小さな選択を、
自分側に寄せる。

その積み重ねで、
「あ、生きてる」
って感覚が戻ってくる。

10.今日も生きてる。それだけで

頑張らなくていい。
というより、
もう十分頑張ってる。

だから、
せめて自分にだけは
「よくやってるよ」
って言ってあげてほしい。

他の誰かが言ってくれなくても、
まず自分が言っていい。

今日も生きてる。
それだけで百点。

一万点狙いは、
たまにでいい。
一生に一回ぐらいで。

ほんとに。