経営理念

見出し

誰もがいきいきと働くことができる未来社会の実現に貢献します。

① 自立訓練により復職・再就職を目指すメンタルヘルス不調の方を支援します
② メンタルヘルス不調の方の雇用に取組む企業を支援します

代表取締役

前田裕生

創業の経緯や想い

メンタルヘルス不調者や障害のある人の増加は現代社会の大きな課題です。

メンタルヘルス不調者や障害のある人の増加は現代社会の大きな課題です。この大きな課題を解決するためには、多様性を理解し、お互いが認め合い、メンタルヘルス不調や障害の有無にかかわらず、誰もが安心していきいきと生活できる社会作りが求められています。しかしながら現時点では、多くのメンタルヘルス不調や障害のある方が、家族、職場、友人知人、地域住民など周囲の人からの偏見や誤解などによって、精神的にも肉体的にも孤立して、社会参加ができなくなっています。メンタルヘルス不調や障害の原因は決して本人の心の弱さではありません。精神疾患や障害を理解し、寄り添うことが必要なのです。

私自身は、県立広島大学大学院経営管理研究科(MBA)での学びにおいて、障害福祉サービス事業を知るまで、この問題に気が付くことなく、私自身の中にも偏見や誤解がありました。振り返れば、多くのメンタルヘルス不調者や障害のある人を見過ごしていました。とても反省しています。そして、私は多くの方にこの問題に気が付いてほしいと思いから、会社員を辞めてミライワークを創業しました。ミライワークは、メンタルヘルス不調者や障害のある人の一人一人の話を聴き、寄り添い、それぞれの働きたい思いを支援する立場として、地域の医療・福祉・行政・企業と密に連携させていただき、皆さまのお役に立てるように取り組んでまいります。特に私は自身の企業でのキャリアから、「世の中が変わるためには企業が変わる必要がある」と考えています。

近年では、多様性理解と受容を目指したダイバーシティ&インクルージョンを推進されている企業が増えています。その中で、障害者雇用やメンタルヘルス対策に課題を抱える企業と福祉の新しいあり方を提案し、企業のお力になりたいと思っています。そして、誰もが「精神疾患や障害と必要なケア・配慮」を理解し、メンタルヘルス不調でも障害があっても、安心して社会参加ができる環境が整った、一人一人が大切にされる未来社会の実現を目指します。
ミライワーク外観

ミライワークが実現したい「未来」

誰もがいきいきと働くことができる社会を実現することが、私たちが目指す未来です。現代社会では、他者との関わりにおける多様性の受容が求められています。働くという点では、女性、高齢者、外国人、障害のある人、病気を抱える人、介護と両立する人、など、多様な人材がいきいきと働くためのダイバーシティ・マネジメントが求められています。

ダイバーシティ・マネジメントは、コンプライアンスやCSRに止まらず、組織の持続的な成長のための戦略の一つであり、昨今では多くの組織で認知され、取り入れられている戦略です。ミライワークは、メンタルヘルス不調者や障害のある本人の視座から、生活や就労の支援を通じて、精神疾患や障害に対する必要なケアと配慮を誰もが理解し、組織にダイバーシティ・マネジメントが広く深く浸透した社会の実現に向けて、全力で貢献したいと考えています。

ロゴについて

このロゴは、多様な一人一人の人材を一つの〇で示し、従来の同質性の高い組織ではなく、さまざまな色や大きさ(特徴)の人材がまとまっていることをイメージしています。さらには、働き方も多様化していることから、まとまりから外れている〇も含めて、一つの組織であることを示し、新たな組織の在り方を提案しています。

(デザイン:バリューリングクリエイト本庄恭子氏)
ロゴ
ミライワークの室内

行動指針

  • 私たちは、常に障害のある本人の視座に立ち、行動することに努めます。
  • 私たちは、地域の医療・福祉・行政・企業との連携に努めます。
  • 私たちは、自ら学び、自ら行動し、常に高い目標をもってチャレンジします。
  • 私たちは、スピードとシンプルでわかりやすさを重視します。
  • 私たちは、誠実で高い倫理観をもって行動します。